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CSS Niteに参加してきた

CSS

なんか取りあえず、どんな人が来てるのかとかそういうのが知りたくて、行ってきた。高津戸さんが喋るということで、興味があったっていうのもあるけれど。すごい進め方とか場の作り方とかが上手い人だった。福田さんはマジイケメンだった。あと、2人ともアンテナたけー!と思った。

内容は主にCSS3関連だったのだけど、特に気になったのはtransitionプロパティかな。border-radiusマンのtransition使ったギミックは面白かった。nth-child疑似クラスの読み方で、nは数字(4thとか5th)のnなので、「nスチャイルド」と呼ぶことになった。Sugamo.cssお墨付きらしい。なんか勢いでそんな風になってたみたいだけど。あとアルファチャンネルを含んだRGBAが浸透してきたら、アルファチャンネルを含まない色指定も、16進数じゃなくてRGBで指定した方が分かりやすいのかなーと思った。デザイナーの人はRGBの方がとっつきやすいみたいだけど、自分はちょっと違和感がある...。

あと気になったのは、Progressive Enhancementという考え方。Webページがそれぞれ違うブラウザでみんな同じに見える必要はないっていう考え方で、以前Adobe Edge: 2009年2月 クロスブラウザからProgressive Enhancementという制作コンセプトへとか全てのブラウザで同じに見える必要はないし、それは不可能で間違ってるという記事を読んで、なかなか同意していた。といのも、後方互換性ってかなり大事だけど、新しいものを取り入れる姿勢っていうのも大事で、後ろを見つつ(この場合はIE6とか)、新しいもの(CSS3とか)を取り入れていった場合に、その差が大きくなりすぎると制作の負担が増えるんじゃないかと思っていた。まぁそこは各々の「決め」の問題だとは思うけれど。

上記の話とセットで、昔は独自拡張とかいっぱいやってブラウザ戦争を勝ち抜こうとしていたらしいのだけど、今後はみんなが標準に準拠したレンダリングをするような傾向になってきているらしい(ニュアンスはそんな感じだった)のだけど、そうなった場合各ブラウザベンダはどこで差別化を図るんだろう?とちょっと思った。

とりあえず感想は、面白かったです。

2010/03/18(Thu) 23:46
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