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私が正しいHTML(& CSS)を書こうと思った経緯

HTML

私もWebに触れて(サイトを公開して)から結構経ちますが、実際に正しくHTMLを書こうと意識するようになったのは、大学に入ってからでした。

それまではいい加減なframeの使い方してみたり、tableをレイアウトに使ってみたり、所謂div厨だったりしました。

私は上記に付け加え、いきなりMIDI鳴らしたり、無意味なトップページ設けたり、JavaScriptでステータスバーに説明文載せたりとか、もっとひどかった。p要素とか使ったことなかった。個人的に黒歴史。まぁいい思い出ではあるけど。

それでもHTMLを綺麗に書きたいと思ったりはしていて(まだ「正しく」という認識はない)、そんな折Bill閣下に紹介してもらったのがAnother HTML-lint。衝撃でしたね、ひどいところは-496点とか行ってて、それを確認できる最古のものには2004年6月19日とありました。惜し気もなく当時のスクリーンショットを晒してみる。(*ノωノ)キャッ

「なんで最初にDOCTYPE宣言しないといけないの!?」とか思ったりしました(知識の無い人はみんな最初そうだと思う)が、「そういうものだ」と思い、注意されているエラー箇所を一つずつ消していって、「エラーはあるけど100点」の状態で2~3年過ごしていました。あるときは全部pre要素で囲んだdiv厨ならぬpre厨になってたりもしました。けど、とっても満足していました。他のサイトを訪れてはHTML-lintでチェックして、「お前のサイトマイナスだけど俺のサイト100点だぜ♪」と心の中で見下したりもしてました。

そんなときに出会ったのが画像の使用を極力控えてかっこいいCSSデザインをやってみよう大会。ここで衝撃だったのが、HTMLを一切弄らなくても、デザインは劇的に変えられるということ。今までは「デザインを変える = HTMLも変える」みたいな感じでしたから。ここで初めてHTMLとCSSの分離、つまり文書構造と表現(見栄え)の分離を意識するようになり、脱初心者をめざす人のためのホームページ作成講座を見つけ、正しいHTMLを意識するようになりました。さらにその後、Strictな云々 : 雑記帳 : der Gegenwart関連の記事をいろいろ読み、正しくHTMLを書こうと心がけている人に5つの質問 : 雑記帳 : der Gegenwartに辿り着き、初めて仕様書を読むようになりました。この間書籍などは一切購入したことはないし、読んだこともありませんでした。なんという遠回り。でも、だからこそ今の自分がある。ちなみに、私がその後購入した書籍はユニバーサルHTML/XHTML

最近思ふのは、最うどれ讀んでも別にいいやと云ふ事。どんなに非道い物を讀んで非道い知識を身につけてしまつても、良いぢやないかと――ただ、さうした非道い知識に基いて作つた非道いサイトが、批判された時、反省できる人ならば、と云ふ條件がつくけれども。とつかかりなら何だつて良いんだよ。それがいいとつかかりなら幸せだと言ふのだらうけれども、別にろくでもないものから初めて、叩かれて叩かれて叩かれ捲つて、それでいい方向に進歩して行けるのなら、それはそれで寧ろ良いのでないか。結局、「叩かれたくない」と云ふ及び腰の姿勢から、「ぢやあいいスタートの切り方教へて」と云ふ要求が出て來るのだ。人はもつと批判と云ふ事の意義を認めた方が良い。

私は書籍こそ読まなかったものの、上記の典型的な例だと思います。一つ違うのは、批判などを受けなかったことかな。それでも、多分さうした非道い知識に基いて作つた非道いサイトが、批判された時、反省できただろうと思います。なぜって、HTMLが好きだから。好きだからこそ、より良くしたいとか、正しい知識を身に付けたいと思うのは当然でしょ。ただサイトを公開できるだけでいいなら、正しいか正しくないかなんてどっちでもいいんですよ。

もう一つ、私が幸せだと思ったとっかかりは、周りが正しい方向へ矢印が向いている、もしくはそういう雰囲気だったってことかな。今回たくさん引用したder Gegenwartはもちろんそうだし、脱初心者をめざす人のためのホームページ作成講座や、画像の使用を極力控えてかっこいいCSSデザインをやってみよう大会徒書や、闇黒日記に学生中に出会えたこと、その周りでサイトを公開できたことは、とても恵まれていたなーと思います。だからこそWeb関係への興味関心がもっと強まって、今こうしてWeb関係の仕事に就いている。まだ一ヶ月ちょいしか経ってないけどね。

もっと色々な人が自分の学習した方法を書いておくと、それらを見た初心者の参考になるかもしれないね。

ということで、私が学習した方法は以上になります。遠回りすぎるので、あまり参考にはならないかもしれないけど。

あ、もう一つ言いたいこととして、「Another HTML-lintは正しいHTMLを書こうとするきっかけになる」ということです。The W3C Markup Validation Serviceでチェックすればおkなんですけど、「あなたのサイトのHTMLは文法的に誤りがあります」よりも、「あなたのサイトのHTMLは-300点です」の方がインパクトがでかいでしょ?まぁその後どうするかはその人次第なんだけれども。当初見出しが「Another HTML-lintは正しいHTMLを書こうとするきっかけになる」だったんだけど、内容がちょっと違ってきたのでこちらに追記。

2009/05/17(Sun) 23:58
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