ということで、見た感想とか。残念なことに中国戦は旅行で見られなかったんだけど、デンマーク戦はなかなか楽しめた。
まず私が現役だった頃と比べて違うのは、ラリーポイント制になったことだろうか。私の頃は、サーブ権がこちらに回ると、ファーストサーバーとセカンドサーバーで、2回サーブのチャンスがあって、しかも相手に決められたりしても、こちらにサーブ権があればポイントにはならない。だからファーストサーバーのときは、結構思い切って出来るし、流れを掴めば凡ミスしても、セカンドサーバーで巻き返すことも出来た。その分力が拮抗していると試合が長引いて、最終的には気合とか体力勝負になってくるけれど。
ラリーポイント制では、どちらにサーブ権があっても、決めた方にポイントが入る。ちょっとしたミスが相手のポイントになってしまう。ラッキーでこちらのポイントになる可能性も増えるけど、それは向こうも同じと。
あと、もう一つはデンマークがレシーブになってたときに、手で遮り日本側のサーブを少し遅らせていて、相手のペースを乱しているとしてフォルトを取られていた。これ、私が現役のときもそういうことはあったけど、別にフォルトとかは取られなかったな。むしろ顔を上げた瞬間にロングサーブして、相手が乱れてゆるいクリア打ったところをスマッシュでドーンッ！ってことが多かった。もう一つはシャトルの交換。相手にシャトルを見せて承諾を得ると交換できたんだけど、オリンピックではその判断を審判が行っていた。却下されていたときもあった。高校、大学だったらあんだけ羽根がキレイ(ちょっとほころびてるぐらい)だと余裕で却下だと思うけど、さすがはオリンピックだと思った。
ところで、小椋選手か潮田選手か忘れたけど、どちらかのラケットがマッスルパワー80に似ているなぁと思った。旧モデルなので違うだろうけど。ちなみに、私が使っている(た)のはヘッドの軽いマッスルパワー60。握力が40kg前後と弱いので、グリップはアンダーラップを巻いて太めにしてある感じ。
こういうのを見るとまたやりたくなる。身近にバドミントンが出来る環境が無いのがもどかしい。
