6月に読んだ本

最近通勤中に小説を読むことにハマっていて、続きが気になると会社の昼休み中に読んだり、帰って家で読んだりしている。6月は4冊読んだので、週1ペース。

流星ワゴン
ハッピーエンドではなく、悪い現状は変わらないけれど、これから前を向いて歩いて行こう、みたいな前向きな終わり方だった。長年いがみ合っていた主人公と父が最後にお互いを認め合うような描画も良かった。ただ、妻がクズでどうにも救えない感じ。最後の方はそっちの印象が強くて、全体的に良いんだけど、妻の存在のせいでどうにも後味が悪い感じがしてしまった。
重力ピエロ
兄と、母親が若者にレイプされて生まれてきた弟の話。上記の流星ワゴンのように、性についての印象が強いけど、こちらはさっぱりとしていて、後味の良い感じがした。
陽気なギャングが地球を回す
特殊な才能を持った4人の銀行強盗の話。それぞれの個性がきちんと活きていて読みやすかった。ミステリーも意味不明で置いてけぼりになるわけでもなく、すらすらと読み進めていけた。伊坂幸太郎3冊目だけど、きっと他にも面白くて読みやすい小説を書いているのだろうと期待するようになった。
風が強く吹いている
大学生10人で駅伝を目指す話。練習の工程でそれぞれがきちんと成長していっているのが感じられるのが気持ちよかった。6月に読んだ4冊の小説の中では一番好きかも。

今月は陽気なギャングの日常と襲撃をそろそろ読み終えるので、次辺り下町ロケットを読んでみたいのだけど、Kindle版売ってないんだよなー。